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土木研究所「土木の日」

十一月十八日を組み合わせると「土木」になることから、毎年つくば市の土木研究所が一般公開をやっています。つくばで一般公開と言えば、KEKやらJAXAが有名ですが、こんなのもあるのかー、スタンプあるかなーぐらいの軽い気持ちで行ってみることに。
駐車場が中にあるので、楽ちんです。混んでる感じでもありません。まずは受付でパンフレットもらって、中に入ります。
パンフレット広げてみたら、スタンプ押印欄が8つも。これは! と色めき立ったのですが、結果的に、見学ツアーに参加すると一つ押せる、みたいなもので、一つが一時間とかかかるものもあります。なので、コンプリートするには朝からがっつり片っ端から並んで参加する、ぐらいしないと難しいかもしれません。

土木研究所「土木の日」_a0089155_23164898.jpgところで、その各種見学コースの一つに、「高速走行でカーブを曲がれ!」なるものがあります。最大傾斜約30度のバンクをバスに乗って駆け抜ける体験ができるといいます。スキーで30度の傾斜って言ったら、壁に見える角度です……。ちょうど12時10分の回がもうすぐで、少し待てば乗れそう、ということで、いそいそと並びます。
12時5分くらいに移動。バスは、なかなかの大型車。そもそもこのコースがなにかと言えば、各種実験を行っているところです。トンネルの明度とか、高速道路の看板の位置とか、舗装方法の違いの検証とか。全長6キロの2車線円周コース。その北側と南側に30度のバンクが設けられています。
最初の一周は、解説しながら低速走行。バンク部分は壁に見えるよ。そして二周目に速度を上げて、120キロでバンクの上段へ。車内からは悲鳴が聞こえます。私、動画撮ってたんですが、「うわーーーすごぉぉぉい」とか思いっきり声が入ってるので、公開できません(笑) 片方空、片方地面。
理論上、120キロで走行すると、遠心力と重力が釣り合うので、ハンドルを離してもそのまま進めるようになっているそうですが、解説してくれた職員の方は怖くて無理です、とおっしゃっておられましたわ。
いやあ、貴重な体験をした。すばらしくおもしろかったです。
by petamp | 2019-02-14 23:17 | イベント | Comments(0)

やわらのぞみのスタンプ押印記録


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